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志賀町

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町長挨拶(平成29年7月)

 先月お話ししましたガーデニングについて、先日、再度ヒマワリの種を蒔きました。数日すると一斉に芽が出て、今のところ順調に育っています。
 我が家の庭に、大輪の花を咲かせてくれる日を楽しみにしています。

 半年位前から、健康づくりのため、自宅から役場までの約2kmを、できるだけ歩いて登庁するようにしています。その道中には、いろいろな方との出会いがあります。
 先日も、きれいな白色の毛並みをした犬を連れている方と出会いました。
 あまりにもきれいだったので、「真っ白できれいな毛並みですね」と私から声をかけ、飼い主の方と話をし、いろいろお聞きしていると、その犬は、目が見えていないのだということでした。
 しかし、何の問題もなく生活しているとのことで、私は、初めての盲目犬との出会いに、驚きを感じずにはいられませんでした。

 以前に、こんな話を聞いたことがあります。
 生まれつき目が見えなかった人が、20歳になって手術が成功し、奇跡的に視力が回復して、初めて水道の水を見たときに、「水は、こんなにきれいだったんだ」と、涙を流したそうです。
 皆さんは、水道の水に感激したことはありますか?
 水は蛇口をひねれば出てくるものと思っていれば、そこに感動も感激も、感謝もありません。
 何の不自由もなく日常生活を送っている私たちにとっては、当たり前のことかもしれませんが、そこに、大きな喜びや感動を得る方もおられます。

 おそらく、私が出会った白い犬も、目が見えなくとも、飼い主の方との日常に幸せを感じていることと思います。
 私自身、一時期、病気で左半身が全く動かなくなりましたが、今では、何の支障もなく日常生活も仕事もできるようになり、当たり前の日常の中に幸せを感じています。
 もっとお金があれば、もっと容姿がよければ、もっと○○があれば幸せになれる、と考えている人は、それを手に入れたとしても、幸せにはなれないかもしれません。自分が幸せになれない理由を、その何かに押し付けているからです。

 「当たり前に日常が過ごせている、このこと自体が幸せであることを認識し、自分自身を支えてくれ、成り立たせてくれているたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れてはならない」このことを胸に、今月も、町長として仕事ができることに幸せを感じ、責任と感謝の気持ちをもって、魅力と笑顔あふれるまちづくりに向け、一生懸命精励したいと思います。


         
     平成29年7月
                         志賀町長  小 泉  勝



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